ひらめきと創造を大切に。
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映画のタイトルシークエンスはアート!
Bourne Ultimatum
BOURNE ULTIMATUM End Title Sequence by PIC AGENCY

ツイッターでつぶやいたのだけど、マットデイモン主演のボーンアルティメイタム(Bourne Ultimatum)のエンドタイトルシークエンスがカッコいいんだよねー。
Twitter1119

タイトルシークエンスというのは、映画が始まる時のタイトルカットで出演者とかが流れるやつですね。(…こんな表現しかできず、ごめんなさい。)

以前にも、007のタイトルシークエンスがカッコよすぎて、このブログに書いたことがあったのだけど、このデザインをしている人たちの仕事にすごく興味を持ってしまう…。予告編のトレーラーを作るのとはちょっと違うし、その映画の世界観を壊さず、始まりであれば、スムーズに映画に入っていける大切な要素だし、最後に流れるのであれば、その映画の余韻も残しつつ作成しなければならない…想像しただけでも大変そうだけど、これは1つのアートと言ってもいいんじゃないのかなぁとつくづく思う。

これら映画のタイトルシークエンスだけを集めたサイトもあるので、ぜひ見てみてください。ほんと映画見るのが楽しくなると思う。

TitleDesignProject

Title Design Project
http://www.titledesignproject.com/

ここに、TVドラマのタイトルシークエンスもあって、よく見てる「Dexter」とか「chuck」とか結構好きなんだけど、「Mad Men」とか「True Blood」のタイトルシークエンスは映画なみに、かなりいい!ので、ぜひ見てみて欲しいな。
日本もいいかげん、有名な歌手を起用して主題歌にお金かけないで、こういうところに力をそそいでみて欲しい。…と切に願います。

chi-hanko
「環境への取り組み」Webページデザイン
FIATeco

FIAT「環境への取り組み」
http://www.fiat-auto.co.jp/eco.html

エコに取り組む企業が増えてきて、HPに「取り組み」というカテゴリーを作ってわかりやすく紹介している企業HPってなかなか少ないなーと感じています。ここで言う「わかりやすい」というのは、デザイン性も含めてという意味で、わかりやすいということは、言葉だけの羅列でなくて、ビジュアルだったり、デザインで補足されて、直感的に相手に伝わる…そんなイメージです。

FIATの「環境への取り組み」のウェブページは、見ただけで、「エコっ!」て感じがします。意外にもこういう基本的なこと大切ですね。デザインもシンプルで好きです〜。これだけで「エコに取り組んでいる」というイメージの植え付けに成功しているわけです。あとはどれだけ企業としての「姿勢」を打ちだせる活動をしているのかということが明確であれば、「環境への取り組み」ページはほぼ完璧にメッセージ性の高い優良なコンテンツになるはず。

FIATといえば、最近見かけて気になってる「チンクエチェント」。MINIとどっこいどっこいな感じで、思っていたより大きいけど、やっぱりかわいい。さすが!の一言。「500」のロゴも良いですね〜。

FIAT500

chi-hanko
「HOTEL BUTTERFLY」はファンタジーの世界でした
2011ADC銀座での打ち合わせの帰り、台風一過で気持ちがよかったのでちょっと寄り道して、銀座グラフィックギャラリーで開催中の「2011 ADC展」へ。

ADC展とは、ADC(正式名称は東京アートディレクターズクラブ)が毎年開催する、過去一年間に発表された日本の広告、デザイン作品等の最高峰ともいわれる、ADC賞を受賞した作品が見られる展示会。


その受賞展示の中で、「HOTEL BUTTERFLY」というホテルのロゴやロゴ入りのプレートやマグカップ、一筆せん、お菓子ボックス?など、それはそれは、ヨーロッパのスイスあたりにありそうなホテルを彷彿させるデザインのプロダクトが受賞していたのが、私的にはツボにはまり…

hotelbutterfly2
写真左上:プレート 写真右上:マグカップ
写真左下:ペーパーボックス 写真右下:メモパッド


いつかは、ホテルのロゴとかグッズとか、そういったものをデザインしてみたいという夢があったので、一応、新しいホテルが出来たと聞けばチェックは入れていたのですが、聞いたこともないホテルに一瞬焦りつつも「えっ?日本にこんなホテルどこに開業しているの?」なんて結構長い時間をかけて見入ってしまっていたのですが…
帰宅後、調べてみたら、「架空のホテルから生まれたプロダクト」だそうで、久しぶりに椅子からずり落ちそうになりましたww

制作は、D-BROSさん。デザインショップなどに行けば、目にしない商品はないほど、沢山のプロダクトを制作しているデザインプロジェクト。

「HOTEL BUTTERFLY」の話に戻るんですが、なんと!架空ホテルのホームページまで作成していて、グッズ販売までしてるww

hotelbutterfly1
www.hotelbutterfly.jp/
 ホテルバタフライHPトップより

昔学生の頃、よく課題で架空の何かをデザインすることがよくあって、それを思い出したんですが、このようなコンセプトでグッズを制作して販売する…というのも、なかなか面白い手法だな…と思いました。
本当にこのホテルありそう…と思わせてしまうくらい、コンセプトがしっかりとしているのでしょう。意外と作った本人たちは、「このコンセプトから逆に本当のホテルが出来る事を…期待…」なんて思っていたりして。

chi-hanko
SNSの寵児もレターを使う?!
Mark Zuckerbergs Stationery


FacebookのCEO、Mark Zuckerbergの個人的なレターセットだそうです。
こんな人でもこういうものを使うってことに驚くけれど、こんな時代でもリアルメールが健在している証拠でもあって、ちょっと嬉しい。こういう立場だからこそ、必要なのかもしれません。

デザインは、Ben Barry。Facebook関係の仕事を結構やってます。iconもデザインしていたみたいですけど、先日、Sofaというアムステルダムの企業を買収してました。このSofa、以前からすごいデザインがよかったのと、すごい会社だな…と思って、ちょくちょく見てみたんですが…びっくりニュース!Facebook良い買い物をしたのでは?と思っております。これからのFacebookのインターフェースが良くなっていくことにすごく期待!!!(Facebookまだ利用していないけどー)

chi-hanko
未来を感じる…けど、
fujitsu Design Award

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/05/20.html

の授賞作品が発表されていた中に、ちょっとすごく興味を引くものを発見!

準グランプリ(LIFE-DESIGN部門)の「Integral Cord」です。

fujitsu Design Award integral_cord01

応募作品名: Integral Cord
作品概要: 形状を自由に変えて、コードで囲った内側にディスプレイを表示させるコンピューティング機器です。多様な使い方ができることに加え、複数人が同時にディスプレイを操作することができる、新たな「コミュニケーションの場」を創り出すデザインです。

これをどう使うかというと、使用している図がこちらなんですが

fujitsu Design Award integral_cord02

なにがなんだか…よくわからない感じが、また興味をそそるんですが、なんかすごそうという雰囲気だけは伝わって来たのでした。これ実際はどう作られるのだろう?とか。

これだけでも興味をひくのに、ちょっと残念だなと思うのは、こういう発表の場(HP)をもっとクリエイティブにして欲しかったなというのが正直な感想。
これじゃ本当に企業のプレスリリース。せっかくの受賞作品もなんかわかいそう。もったいない。

それでも、どこかで展示するんでしょうか?ちょっと見てみたい気がします。

chi-hanko
節電ポスター
saveenergy

Twitter経由で知ったのですが、東日本大震災の影響で節電を呼びかけるポスターの制作を、クリエイター達に呼びかけていた、Twitterの「setsuden」。かなり早い時期から活動をしていて、こちらで見られたのですが、久しぶりに覗いてみたら、「復興支援ポスター」に移行したみたいです。

パブリックドメイン(簡単に言うと著作権が発生していないもののこと)なので、許可を取らなくても印刷、編集、転載など、自由かつ無制限に利用できます。
ちょっとすごいなと思ったのが、ネットプリントでプリントアウトできること。ポスターなので、できるだけ大きくプリントアウトしたいはず。セブンイレブンにあるコピー機で、使いたいポスターに書いてある番号を入れると、プリントできます。A3サイズのプリンターを持っている人はあまりいないと思うし、コンビニで気軽にプリントアウトできるのが良いです。

この数日、商店街や街を歩いているけれど、手書きで節電を呼びかけていたり、パソコンで文字を打っただけのものだったりするので、あまり目立ちません。せっかくなら、こういうポスターを利用してみるもの、良いと思います。

コピーが秀逸なものや、デザインもいろいろあって、選ぶのも大変ですが、見ているだけでも楽しいですよ。

chi-hanko
デザイナーとしてできること
prayforjapan
I4PCより http://www.i4pc.jp/prayforjapan
instagram【スマートフォンで撮影した写真を共有できるアプリ】の写真を一覧表示できるサービスで、今回の地震で、Instagramにアップされた「#prayforjapan」を集めた一部です。


先日はすごい地震でした。皆さまは、大丈夫でしたでしょうか。私はちょうど、東京都内のオフィスビル6階におりまして、今までに経験したことがない揺れにビビリまくり、慌てたつもりはなかったけれど、コートを着ずに、カバンだけを持って外に逃げました。今思えば、相当焦っていたんだと思います。

その日は、徒歩帰宅を覚悟しました。道のりは、グーグルで確認したら、15キロ3時間。いざ歩きだしたら、都心から郊外に向かう人の波に逆らって歩かねばならず、これは3時間では無理だと思い、すぐにあきらめて6階にあるオフィスで待機。朝早くに家族が車で迎えに来てくれて、やっと帰ることができました。

あの地震から一週間が過ぎ、やっと心も落ち着いてきてきました。まだまだ被災地は大変なことになっていますが、今の私たちに出来る事をやらねば…という気持ちです。とか言いつつも、何も出来ていないのですが…そんな気持ちを持つ事が大切じゃないかと。

実は地震があってからすぐ、デザイナーとしてできることがあるんじゃないか…そんなことをずーと考えていました。でも結局何もできず、ただネットやテレビで情報を見ていることしかできませんでした。数日経つと、ツイッターを使ったり、ブログを立ち上げて行動しているデザイナーがいました。その行動力には本当に頭が下がります。でもそんな事も言っていられません。私が今できることは、そういった活動をしている人や、地震に関するデザイン情報を紹介していくことです。微力だけれども、やらないよりはいい。

それから、こんな時だから…という理由でいろんな「自粛」ムードがあるみたいですね。デザインは特殊なもの、こんな時にデザインなんて…と思われる人もいるかもしれません。デザインは一番身近にあって、こういう時にこそデザインが必要とされます。華美であることや美しいことだけがデザインではない…そんな風に感じています。

まだまだ被災地で寒さと恐怖に震える人が多いことを思うと、胸が張り裂けそうになります。
余震もまだ多いのですが一刻でも早く、皆様の心が落ち着ける日々が戻ることを祈っています。

chi-hanko
Starbucksのインフォグラフィックが綺麗
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Starbucks Shared Planet Goals & Progress 2009 | Starbucks Coffee Company

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ロゴが変わるとか、最高益だったとか、最近話題の Starbucks
日本のスターバックスコーヒーは、見る機会が多いけれど、USのサイトはあまり見る事がないので、ちょっと見てみたら、こんなに素敵なインフォグラフィックを発見。

インフォグラフィック(情報、データ、知識を視覚的に表現したもの by wikipedia)は、グラフィックデザインには欠かせない要素かもしれません。見る人に情報を簡単に伝えるという意味では、コミニケーションツールともなります。地図とか標識とか地下鉄の路線図などは、インフォグラフィックの代表例です。

このStarbucksの情報内容はともかく…配色も綺麗で、英語がわからなくても、雰囲気だけでだいたい何のことを言っているのかが伝わります。興味がある方はぜひこのサイトを一度見てみてください。社内のプレゼンとか、資料作成にとても役立つと思います。
Starbucks Shared Planet Goals & Progress 2009 | Starbucks Coffee Company

chi-hanko


真似ることの是非
つい先日決定した、2016年リオデジャネイロ五輪のロゴマークが、フランスの画家アンリ・マチス(Henri Matisse)の「ダンス(The Dance)」と米慈善団体「テルライド財団(Telluride Foundation)」のロゴに似てるということで、騒ぎになっているようです。

Matisse_Dance TellurideFoundation

このロゴを作成したデザインエージェンシー「Tatil」のデザイナーは「単なる偶然」と反論。「単なる偶然」というコメントは、デザイナーとしてちょっとあり得ない。

私は、「真似ること」は間違った行為ではないと思う。勘違いしないで欲しいのだけれど、「パクリ」を推奨しているわけではありません。
私がデザインの勉強をしている時に良く言われたのが、「真似ることから始める」ということ。

その元となった対象の、ストーリーであるとか、バックグラウンドにある骨格であるとか、技法や様式であるとか、そういったことを自分の中で解釈させた上で、一度自分のフィルターを通した過程(=オリジナリティ)が必要。「真似ること」は単なる入口であって、出口はオリジナリティあふれるものであるのが望ましい。

だから、「真似ること」と「オリジナリティ」は表裏一体であるのだけれど、自分のフィルターを通す際の質(=創造性)が良ければ良いほど、完成度の高い作品になるのだと思う。だから何かを参考にしたり、真似たりするのは一概には悪いことではないと思う。

そういう意味で、このロゴのデザインは、デザイナーの完成度の高い作品でないために、「盗作疑惑」となってしまったのだと思います。だから「単なる偶然」というコメントは、「言い訳」っぽくて、デザイナーとしてちょっと恥ずかしい。

でも、ロゴとしてみたら、なかなか良いデザインだなと思います。私は好きです。


chi-hanko
インスパイアー【inspire】
GDA2010

すっかり忘れていたのですが、2010年グッドデザイン大賞は、掃除機で有名なダイソン株式会社の「エアマルチプライアー」。羽の無い扇風機として今年の春頃、かなり話題になっていましたね。
私も初めてみたときは、「うわっ!なにこれ?」と思うくらい、インパクトありましたし、当然!家電量販店で見かけたときは、迷いもなくあの輪に手を入れてみたりもしました(笑)

扇風機には羽があるという固定概念を覆すデザインは、文句なしの受賞でしょうね。しかも、扇風機は指を入れた事故が多いことでも有名ですが、これは安全の面から見てもかなり優れたデザインで、ユニバーサルデザインと呼べる商品だと思います。

そもそも固定概念を覆すということは、なかなか難しいこと。過去からの「〜あるべき」「〜しかない」という発想は、結構あたりまえに受け入れていたりするので、まずはそういったところに目をむけるようにすると、自分にも固定概念って意外に沢山あるんだなーと気づかされる。
そんな発想を鍛えていくと、面白い発想や新しい創造が生まれやすいと思います。

そういう意味で、このダイソンのアマルチプライアーを見たデザイナーや技術者たちは、かなりインスパイアーされたことでしょう。納得の大賞受賞ってことでしょうね。

ちなみに、ユニバーサルデザインとはこんな意味です。
文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう。---Wikipediaより 「ユニバーサルデザイン


chi-hanko