ひらめきと創造を大切に。
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慣行…には気をつけましょう。
HPの一番下にお決まりのように書いてある著作権表記ってよくみかけませんか?

(C) 2012 YYY All rights reserved.

私も他のサイトなどで良くみかけるので、これを表記しておくことで、「著作権があるから勝手に使うと著作権侵害になるよ」的な意味合いを含めた「主張」になると思っていました。

半分はこの理解で正しいようなんですが、実はこの著作権表記を書いても意味の無い「表記」でしかないことを知り、ちょっと衝撃が走りました。
著作権表記は慣行で表記されているだけ…たぶんどこも右ならえで、あそこもやっているから…とか、よく考えずに慣例として使用している人も多いと思われます。

詳しくは「著作権の書き方」のワードで検索してもらえばわかると思いますが、簡単に言えば、国際的な著作権保護の条約があって、日本も法制整備の際にその条約(ベルヌ条約)に加入した国ではあるのですが、上記で書いた「All rights reserved.」は、また違う著作権保護の条約(ブエノスアイレス条約)で決められた表示方法なのだそうです。しかもこちらのブエノスアイレス条約には日本は加盟していないとのこと。

ということは、日本のHPで「All rights reserved.」と書いてあっても、何の効力もないということ。ブエノスアイレス条約で守られているアメリカのサイトで使用される「All rights reserved.」を真似しておけば安心とばかりに日本でも使われているのではないか…ということらしいですが、この考えには納得します。

よーく考えてみれば、著作なんて登録が必要なわけではないですけど、作品を作れば自動的に著作権が発生して、法的にも認められる(法律家ではないので、間違いがなければ)はずなので、これを表記するだけで、「モラルを守ってね…」くらいの意味あいでしかないのですよね。

じゃあ、どう表示するのが有効かというと、

(C) (マルシー)+著作権所有者+最初に発行された年

以上が表記されていれば、著作権者であることを表明していることになるようです。

慣行、慣れ、習慣。ちょっと考える癖を付けたいものです。その背景にあるストーリーを知るだけでも、ものの見方はずいぶんとかわります。

ちなみに、私のブログの一番下の著作権表記は…レンタル先の指定で自動で付いてしまうので、修正できません。
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